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Information開催概要

テーマについて

日本福祉工学会 第28回総会・第29回学術講演会を2025年11月29日(土)に関西大学千里山キャンパスにて開催します。テーマは現場と対話が支える福祉工学の未来です。

歯止めがかからない少子化・超高齢化においては、労働力不足・生きがいの創生・身体機能の低下した人の自立促進・介護者の負担軽減等、多くの課題があります。 この複雑な課題を解決するには、福祉機器・医療機器の研究開発、福祉情報システム、福祉学、就業支援、余暇学などの幅広い分野を集結して、革新的なイノベーションを創出することが必要です。 この学術講演会では、研究者、技術者、製造者、介護・介助関係者、販売促進者等が福祉工学に関する理論・技術・実証的研究・実験的研究について対話し、福祉工学の未来について多くの洞察を生み出すための機会を提供します。


新たな試みについて

新たな試みとして、ポスター発表を行います。 福祉工学という分野上、ニーズの個別化やサンプル数の限定化、さらにプロトタイプ開発が多い現状を鑑み、より充実した発表機会を提供したいと思います。 とくに、製作したプロトタイプ・デモ機材を持ち込むことによって、口頭発表では理解しにくい感覚的・感性的理解や、深いディスカッションが期待されます。 「利用者(現場)の反応は良いが評価が難しい」「発表したいけどデータが足りない」等、対話することによって解決できる可能性が広がります。 この機会に、積極的な発表を期待します。


研究トピックについて

  • 福祉機器・用具の研究開発
    • 生活支援(自立支援・介護支援)
    • 生活活動支援(就労支援・余暇支援)など
  • 医療機器・用具の研究開発
    • 生命支援(生体機能代行補助支援・治療支援)
    • 生体計測支援 など
  • 福祉情報システム
    • 介護相談システム
    • コミニティ参加支援システム
    • 福祉事務処理に係わる諸システム
    • 介護サービス品質向上の解析・助言システム など
  • 福祉と環境
    • 福祉と車両
    • 福祉と住居環境 など
  • 福祉工学全般にかかわる問題
    • ニーズの把握
    • 普及の促進
    • 安全性の検討進
    • リハビリテーション
    • 社会福祉行政
    • 広く福祉工学に関連する技術・提案・話題 など

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2025/05/10重要
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